「つづく」は、2018年11月14日に発売された22nd シングル「帰り道は遠回りしたくなる」に収録された西野七瀬のソロ曲です。
西野七瀬は2018年で乃木坂46の活動を終了することを発表したことから、「つづく」は、西野七瀬が乃木坂46としての最後のソロ曲になっています。
西野七瀬最後のソロ曲ということから、「つづく」は西野七瀬のために書かれた歌詞になっていると思います。
この記事では、西野七瀬への込められた想いを紐解きながら「つづく」の歌詞を解釈・考察してみました。
「つづく」のMVの考察記事を読みたい方はこちらをクリックしてください。
「つづく」の作曲者は?
「つづく」の作曲者は、若田部誠さんです。
若田部さんは、乃木坂の楽曲では、主に編曲をされていました。
編曲された楽曲には「サヨナラの意味」や「バレッタ」、「口約束」などがあります。
歌詞の解釈・考察
それでは、ここから歌詞の解釈・考察をしてみます。
歌詞は著作権の問題がありますので、他のサイトで閲覧してください!
「つづく」は、西野七瀬最後のソロ曲ですので、おそらく西野七瀬に書いた楽曲になっていると思います。
そのため、歌詞に出てくる「僕」は「西野七瀬」のことを指していると思います。
ここで出てくる「僕たち」というのは、西野七瀬を含む乃木坂46のメンバーのことでしょう。
乃木坂46を卒業してもメンバーたちの人生は終わりではなく、つづくのです。
乃木坂46を卒業する前に、話しておきたいことがたくさんあったんだけど、卒業という現実に悲しさを覚え、胸に詰まっています。
「今日まで一緒に歩いて来た」というのは、乃木坂46が結成されてからメンバーとともに活動してきたことを指しています。
乃木坂46を卒業しても、終わりでなく未来はつづくのです。
卒業したら、メンバーと会う時間が少なくなるけど、いつもメンバーのことを想っているのです。
そして、それぞれメンバーが夢を叶えたときにまた会おうと言っています。
なあちゃんの夢って何ですかね?
これからなあちゃんが何を目標に人生を歩んでいくか気になりますね。
乃木坂46を卒業するということは、永遠の別れではないですね。
いつかまた会えるから、涙をこらえて歯を食いしばっています。
卒業したら、メンバーと会えずに苦しいことやつらいことがいっぱいあると思います。
でも、「あのころ卒業しなければなあ」と過去を振り返らず、負けずにがんばれとといっています。
卒業して、困難なことが起こる中でも「明日の空は晴れるよ」と信じるのです。
明日を迎えるということは、夢に少しずつ近づいている証です。
人生に無駄なことなんてないですからね。
「夢に近づいている」という事実に気づいたとき、幸せだと感じるのです。
ここの部分は、どこか「君の名は希望」に似ているなと筆者は思いました。
「君の名は希望」では最後に、「希望とは明日の空」と表現していましたね。
最後に
「つづく」は、西野七瀬の卒業を後押しする楽曲になっています。
卒業してから、つらいことや悲しいことなど嫌なことがたくさんあると思います。
そんな中、後ろ振り返らず、「明日は少しずつ夢に近づいている」ということを信じて頑張れと秋元康氏がなぁちゃんにエールを送りたかったのかなと思いました。
今年は、西野七瀬を含む多くのメンバーが卒業をします。
卒業というのは、それぞれのメンバーが新しい夢を見つけ、それを叶えるために下した勇気のある決断で、終わりではなく、つづくのです。
メンバーがそれぞれ夢を叶えた時、歌詞にあるように再びメンバーが再会するんですね。
そういう未来が来ることを、筆者自身祈っています。
コメント